どうも、X-GUNの西尾です。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
色んなK-POPを僕なりに紹介しているわけですが
正直、俳優さんが歌ってるK-POPはあまり聴いた事が
ありません。
どんな感じなのかな?
例えば、ファンじゃなくてもミスチルの新譜が出たら
とりあえず聴くけど、織田裕二の新譜が出ても聴かないみたい
な
そんな感覚で俳優さんの音楽はあんまり聞いた事が
ありません。
でもそれって「食わず嫌い」みたいなもんちゃうん?
自分の中の自分に問いかけていて、聴いてみないとなと
思っていました。
でもそれも伸ばし伸ばしにになっていて聴いていませんでした。
そんな僕に今回ある俳優さんの密着をする仕事の依頼が来たんです。
その俳優さんも歌を出してらっしゃるので、これはいい機会だ
と曲を聴いてみました。
その俳優さんとは『リュ・シウォン』さん。
お会いする前にちゃんと聞いておかないと失礼なので
録画してあったNHKの『MUSIC JAPAN』や
You Tube等で歌を聴かせてもらいました。
聴いて思ったのは、シウォンさんの声甘いねー。
大好きなドトールのミルクレープより甘かったよ。
一番好きなのは『桜』かな。
今の季節は『桜』の時期じゃありませんが
これ春に桜の下で聴いたらもうバッチリやろうね。
僕毎年、桜の時期に桜の咲いてる公園とかに行って
ipod片手に桜に合う曲を聴きながら桜を見るって言う
行事を一人で行ってるんです。
暗いでしょ?
今年はこのシウォンさんの『桜』も聴かないと。
でもキュンとせつなくなる歌やから
散る桜と共に涙も落ちるみたいな。
余計に寂しくなるかな?
まぁ、シウォンさんに1日密着させてもらいましたけど、
今までの僕が思っていたリュ・シウォンとは全く違いましたね。
僕が思っていたのは『優しい』でした。
会ってお話しもさせていただいて僕が感じたのは
『男らしい』でした。
もちろん、めちゃくちゃ気を使ってくださるし、
すごく優しい方です。
コンサートリハーサルの撮影の時も、前の仕事が
押してしまった関係で時間があまりありませんでした。
しかも忙しい方なので、その日以外もリハーサルの日程が
そんなにないみたいなんです。
正直その日は4時間ぐらいリハが出来るはずが、
1時間ちょっとしか出来ない状況でした。
シウォンさん側的には1分でもリハがしたいはずなんです。
が、撮影をさせてくれました。
それもスタッフさんには1曲と言われてたのに
シウォンさんの好意で2曲撮影させてもらいました。
が、ここでハプニング!!
リハーサルはバンドさんとシウォンさんがしてる
イヤーフォンにだけシウォンさんのボーカルの声が
しっかり聴こえていて、撮影のマイクには
あまり入ってなかったみたいなんです。
困った番組スタッフさん。
でもこれじゃオンエアの時シウォンさんの声が視聴者に聴こえない。
困った末シウォンさん側のスタッフさんにお願いしたら
「うーーーーーーん」みたいな感じでした。
その10分後ぐらいに「声があんまり入ってなかったみたいですね。
じゃあもう1度撮影OKですよ」とこれまた
シウォンさんのOKが出て撮影させてもらえる様になったんです。
その撮影が終わって僕もシウォンさんに
「時間がないのに本当にすみませんでした」と言うと
「何を言うんですか、全然かまいません。気にしないで下さい」と
すごくシウォンさんまでもが申し訳なさそうな顔で
言ってくれるんです。
すごく優しい方だなと思いました。
その後の撮影でご飯を食べながら色んな事を聴いたんですが
基本的にシウォンさんは「正直でいたい」と言うのがあるみた
いで
今回12月23、24日にある東京ドームでのライブの話の時も
「今までコンサートをやる時はチケットが発売して
1週間もすれば売り切れになってました。
でも正直今回の東京ドームは売り切れてません。
お客さんが来てくれるのか、いっぱいになるのかも
心配ですが、例えお客さん1人でも僕は心を込めて歌います」
と言ってるのを聞いてびっくりしました。
そういうのって言わなくてもいい事だろうし、隠したい事でも
あると思うんです。
なのにシウォンさんはテレビで言ってる。
その事を撮影が終わって、普通にその撮影場所で
ご飯を食べてる時にシウォンさんに言ったんです。
「テレビで売り切れてないって言うなんてすごいですね。
みなさん、告知はすれど売り切れてないなんてあんまり言わないです。
それをシウォンさんが言うなんてすごいなと思いました」と。
したらシウォンさんが
「恥ずかしいと思う人もいれば、プライドがあってそんな事
言わない人もいると思います。
でも僕はその部分を隠しても仕方ないと思うんです。
実際にまだチケットはあるんだし、みなさんに来ていただきた
いしありのままの事を正直に言いたい、正直でいたいと思います。
まぁそれによって日本のスタッフを困らせてしまう事も
よくあるんですが」
と言っていました。
僕はそんな所に『男らしさ』を感じてしまったんです。
実際シウォンさんぐらいのスターになると言えませんよ、
プライドとかもあって。
でもリュシウォンは真っ直ぐに正直に言うんです。
正に男の中の男だなと思いました。
最後にシウォンさんの大好きなドンキホーテでの買物も
密着させて頂く事になったんですがその時点で
夜中の1時半。
シウォンさんは僕にこう言ってくれました。
「ドンキホーテの密着もOKって言っちゃいましたが
西尾さんは大丈夫ですか?疲れてませんか?」
どんだけ優しいねん。
そりゃファンいっぱいいるはずやわ。
そんなシウォンさんと1枚記念撮影させてもらいました。
これは僕たちの『X-GUN!!』のポーズです。
僕の普段やってる方のブログにも違うシウォンさんの写真
を載せてますんで、そちらもよければ見て下さい。
優しさの中に男らしさ、いや違うな
男らしいと言う事は優しいと言うのもバッチリ入ってるもん
なんやな。
あーあんな男に僕もなりたい。
まぁ無理か。