『女性自身本誌転載 韓流通信』
みなさまには、日頃よりご愛読いただき、ありがとうございます
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『女性自身本誌転載 韓流通信』は、連載記事『韓流・アジアン』にて掲載されることになりました!!
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今後とも、『女性自身本誌転載 韓流通信』をよろしく!
『女性自身本誌転載 韓流通信』
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投稿情報: 04:55 | 個別ページ
いつもご利用いただきありがとうございます。
女性自身のホームページのリニューアルに伴い
「女性自身」本誌転載、韓流通信は下記のアドレスで連載を開始しております。
WEB女性自身 「女性自身」本誌転載、韓流通信
ブックマークの変更を宜しくお願い申し上げます。
・名物司会者3人が明かした、「涙と笑顔のファン集会」マル秘話 [12]6/9日更新
・東方神起ジュンス[22]「母と共同で化粧品店を今春オープン!」6/16日更新
今後とも変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い致します。
WEB女性自身
投稿情報: 15:43 | 個別ページ
やってきましたゴールデンウイーク! この連休、ウォン安でおトクな韓国旅行を計画している方も多いのでは?
そこで今週は、STARが通うソウルの“安ウマ”食堂を一挙ご紹介。本誌“食いしん坊記者”が現地より“実食レポート”します!
最初に訪れたのは、ヨン様(36)をはじめ、ソ・ジソブ(31)やソン・スンホン(32)、また現在兵役中のコン・ユ(29)などトップSTARの面々に絶大な支持を得ている『チョンダムコル』(MAP①)。芸能事務所が多いエリアで唯一の韓国家庭料理専門店だ。
「当店は午前9時オープンなので、早朝まで撮影をしていたSTARやスタッフが朝食を食べに来ることもあります。パク・ヨンハさん(31)やリュ・シウォンさん(36)も常連で、最近では『花より男子』のク・ヘソンさん(24)もよくお見えになります。」(店員)
人気メニューは、ヨン様もお気に入りの『太刀魚の塩焼き定食』(8千ウォン・約560円)と『家庭定食』(6千ウォン・約420円)。メニューの大半は1万ウォン以下とお財布にも優しい。メーン料理のほか、チゲやキムチ、ナムルがずらりと並ぶ光景はまさに“韓国家庭の食卓”そのもの。“おふくろの味”を求めて来店するSTARも多いそうだ。
続いてはイ・ヒョリ(29)、チソン(32)、シン・スンフン(31)、シウォンも常連の居酒屋『スマイル』(MAP②)。
店の名物は、鶏肉と野菜を甘辛く煮込んだ『タットリタン』(2万5千ウォン・約千750円)でビールとの相性も抜群。
「深夜1時ごろ、ふらりと店に来る芸能人も多いんですよ」とは、STARに“おばちゃん”の愛称で慕われる店主のチョン・スンソクさん。大衆的な店構えながら、店内にはSTARの写真やサインがずらり。彼らと遭遇する可能性大の超穴場店でもある。
ドラマ『エデンの東』や『花より男子』のロケでも使われた『サンデボ』(MAP③)は、『コプテギ』と呼ばれる豚皮料理の専門店。ソン・スンホンや“F4”メンバーが撮影を忘れて舌鼓を打ったと言う『コプテギ』(1人前5千ウォン・350円)はコラーゲンも豊富で美肌効果もバツグン!
「スンホンさんは撮影が終わっても店に居残り、コプテギをおいしそうに召し上がっていました(笑)。プライベートではシン・ヒョンジュンさん(40)やチ・ジニさん(35)もいらっしゃいます」(店主)
深夜でも客足が途切れることのない同店は24時間営業。ドラマ効果で女性グループも増えているそうなので、安心して足を運べそう!
韓国ファストフードの定番『トッポッキ』の隠れた名店として知られるのは、ファン・シネ(46)やカム・ウソン(38)が足繁く通う『スマイル トッポギ』(MAP④)。
その名とおり、看板メニューは韓国餅を特製の甘辛ソースで煮込んだ『トッポギ』(2千ウォン・140円)。これに、ゆで卵や焼き餃子の天ぷらなど、“変わり種トッピング”(400ウォン~)を加えてアレンジするのが“通の食べ方”なんだとか。テイクアウトもできるトッポギは、小腹がすいたときの強い味方かも。
ガッツリ食べたいときは、豚の三枚肉をカリッと焼いた『サムギョプサル』がオススメ。STARにも人気のスポット、押鷗亭(アプグジョン)エリアにある専門店『ポドンチョン』(MAP⑤)はヨンハやユン・ウネ(24)、今年4月に入隊したばかりのチョ・インソン(27)が常連だ。
ここの隠れた人気メニューは、ベースの秘伝ダレとバターで味付けした『バタービビンバ』(5千ウォン・約350円)。サムギョプサルをビールで流し込んだあとの“シメ”に、STARも必ず注文するそうで、バターと韓国の風味が食欲を刺激する。
キム・ヒソン(32)とソン・スンホンが通う屋台風居酒屋『ハルモニポジャ』(MAP⑥)の名物は韓国風オムレツ『ケランマリ』(1万ウォン・約700円)と、砂肝と野菜のピリ辛炒め『トンチプ』(1万5千ウォン・約千50円)。そして最大の目玉は店を切り盛りするカン・ジョンスンさん(70)の歯に衣着せぬ“毒舌トーク”だ。
カンさんは、李明博(イ・ミョンバク)大統領やチャン・ドンゴン(37)とCM共演したこともある“名物女将”として有名。カンさんの軽妙なトークと、愛情たっぷりの料理を楽しみに、キム・ヒソンは結婚後もご主人と来店しているそうだ。
「夕方5~6時に来店すれば、必ず芸能人に会える」といわれているのが、大学道路にある『マミ・チョングッチャン』(MAP⑦)。神話のシン・ヘソン(29)も好物の『チョングッチャン』(5千ウォン・約350円)は、韓国納豆の味噌鍋。その強烈なにおいは好き嫌いが分かれるが、体に優しい健康食としても注目されている。
東方神起とソン・イルグク(37)のごひいきは、メキシコ料理の『カサロカ』(MAP⑧)。放送局が立ち並ぶ汝矣島(ヨイド)という土地柄、STARの来店も多くハン・ガイン(27)やチョン・ジヒョン(27)、チソンが顔を出すことも。
「イルグクさんの好物は鶏の胸肉と野菜をタコスの皮で巻いた『ファヒータ』(1万6千500ウォン・約1200円)。打ち合わせで放送作家と来店されることが多いです」(店員)
ファミレス感覚で本場のメキシカンを楽しめることもあり、混雑するランチタイムでも、辛い物好きのSTARがやって来るそうだ。
最後はアン・ジェウク(37)とRain(26)がこよなく愛する『スンデク』専門店『ワンシンリ スンデク』(MAP⑨)。彼らの定番『スンデク』(5千ウォン・約350円)は豚の腸詰めスープのこと。
「他店に比べて濃い味付けが、『疲れた体にいい』と好評をいただいております。お2人は、スンデクのほか、『モリコギ』(1万ウォン・約700円)という牛の頭の肉を召し上がることが多いですね」(店員)
安くておいしい料理の数々におも財布も大満足。これでSTARに会えれば、まさに言うことナシ!
投稿情報: 20:33 | 個別ページ
3月31日、視聴率34・8%でついに最終回を迎えた韓国版『花より男子~Boys Оver Flowers』(KBS)。
F4のキム・ヒョンジュン(22)、イ・ミンホ(21)、キム・ボム(19)、キム・ジュン(24)、そしてヒロインのク・へソン(24)らの結束力で、ドラマはずっと視聴率30%超えの大ブレイク!
その人気を支えていたのが俳優やスタッフたち。みんな、の状態で、過酷ロケを乗り切っていたのだ。
「SS501のリーダー・ヒョンジュンは、音楽活動を休止して『花男』ロケに参加するという力の入れようでした。撮影中、体重が7・も減って、クランクアップ後は、過労で1泊2日の入院をしたほどです」(韓国紙記者)
たび重なる交通事故、出演女優チャン・ジャヨンさん(享年26)の死などを乗り越え、最終回も高視聴率を記録して、大成功のうちに幕を閉じた。
今度は日本でも4月12日(日)からMnetでの放映がスタート。4月16日(木)には、東京・JCBホールで日本放送記念イベントが開催され、F4が堂々の初来日!
今回の「韓ナビ!」では、来日イベント&ロケの舞台裏秘話をF4が独占告白!
実はイベント前日、本誌は都内のホテルでF4の特写を行っていた(5月12日発売号で大公開。お楽しみに・)。
取材撮影用に貸し切られたフレンチレストランには、事務所マネージャーやヘアメーク、撮影クルーなどでいっぱい。ほかのメンバーの撮影待ちの間、テーブル上の本誌をペラペラとめくっていたのはボムだった。
ボムは昨年、本誌編集部を訪問していた。当時はまだ初々しく少年のような印象だったが、目の前の彼はオトナの男性。『花男』のハードロケで、ひと皮もふた皮もけて、男を磨いたようだ。本誌のチュ・ジフンのグラビアページに目を留めていたところで、記者は声をかけてみた。
「あっ! どうも。覚えてますよ。よろしくお願いします」
一瞬で少年のようなみが戻った。ロケの感想は?
「もちろん、肉体的にも精神的にもハードで、事件や事故も多い撮影でした。
無事に撮影を終えて、振り返ってみると、何よりも大切な人たちに出会えたことが一番の幸せ。僕にとって意義深い作品でした」
と感慨深げ。
だが、F4は最初から“仲よし”ではなかったという。
「最初はお互い気まずかったんですよ。でも、クランクインしたばかりのころ、海外ロケに行ったことで、仲よくなれたんですよ。
ロケ最終日は、海辺でエンディングシーンを撮りました。監督からOKが出ると、『お祝いだ!』って、みんなで寒い海に入って、ふざけ合ってました。
撮影が終わってからは、『花男』チームで撮影することはできませんが、こうしてほかにも会う機会があるので、寂しさも和らぎますね」
隣のソファにいたジュンにも直撃取材してみた。
「F4のメンバーと撮影を無事、終えてしいです。ホントに貴重な体験をさせていただきました。
体重もちょっと落ちましたが、バテないように毎日ちゃんと食べて、健康管理に気をつけていました。パワーの源は、毎日食べていたキムパプ(韓国風)です。
正直、徹夜続きで大変だったんですよ(笑)。でもみんなとさを共有したことで、結束力も強くなりました。今となってはいい思い出ですよ」
この夜、F4はフジテレビの『SMAP×SMAP』と『チョナン・カン2』の収録のためにお台場へ。
「ヒョンジュンは牛丼マニア。今回の来日でも楽しみにしていました。フジテレビの控室でも、テイクアウトした吉野家の牛丼をおいしそうに食べてましたよ。
並盛り、卵に唐辛子と紅しょうがをワイルドに混ぜて食べるのが、ヒョンジュン流なんです」(マネージャー)
韓国は、ビビンバのように混ぜて食べる食文化がある。ヒョンジュンのような食べ方も当然なのだという。
「『SMAP×SMAP』の収録中、“変顔”をすることになったんですが、ヒョンジュンは自分のイメージを気にして、そんなに変な顔を作れなかったんです。控室に戻ると、『僕も香取慎吾さんのように、かっこよくても面白いことができるようになりたい』って話してました」(関係者)
本誌にロケの思い出話を語ってくれたのはミンホ。
「真冬のプールに落ちてしまった後、雨の中、ク・ヘソンを待つシーンが、いちばん印象的です。その日、僕はすごい高熱が出て、体調も最悪。周りはみんな『今日はやめよう』と言ってくれたんですが、僕はやりたかった……」
結局、スタッフの判断で雨から雪の演出に変更になった。
「原作を何度も読んでいたので、このシチュエーションでは、絶対、雨が必要だと強く思っていたのに」
とミンホは今も悔しそう。若手とはいえ、役者魂はベテラン並みなのだ。
迎えたイベント当日の16日、会場付近はファンで大盛況。昼夜の2部開催だったが、昼の部には、原作の神尾葉子さんの姿もあった。
約2時間30分のイベントは、SS501のミニライブでフィナーレに。
「ドラマは終わっても、F4は今でも、お互い携帯で連絡を取り合ったり、ときには食事に行ったりと交流は続いているんですよ」(ボム)
次世代の韓流四天王はF4になるかも!?
投稿情報: 15:46 | 個別ページ
新作ドラマ『アイリス』の秋田ロケを終え、先月28日に帰国したイ・ビョンホン(38)。約3週間に及ぶ日本での長期滞在は、彼にとっても初めての経験だった。
「滞在中はオフが1日もなく、撮影スケジュールは過酷を極めました。ビョンホンさんは
『なんとか時間をつくって温泉に行きたい』と話していましたが、残念ながら、その願いはわなかったようです」(撮影に同行した秋田県職員)
そんな彼が唯一の楽しみにしていたのは、投宿先のホテルで過ごすプライベートなひとときだったという。
「ビョンホンさんは、毎晩、お部屋にある専用露天風呂で撮影の疲れを癒していらっしゃったようです。お風呂に浸かりながら、赤ワインやビールを召し上がるのを楽しみになさっていました」
そう話すのは、ビョンホンと撮影チームが3週間滞在したリゾートホテル『イスキア』の、佐藤京子さん。
田沢湖畔に佇む同ホテルは、ドラマの撮影期間中、無償で全館を貸し切りにしてロケをバックアップ。ビョンホンのために、約250万円の改装費を投じた特別室も用意された。
「とても大変なロケになると聞いていたので、せめてお部屋ではくつろいでいただきたいと思いました」
女将みずから改装の陣頭指揮を執った特別室は、約80・という広さ。ベッドルームとリビング、6畳の和室に加え、田沢湖が一望できるの専用露天風呂もあるな造りだ。部屋は、ビョンホンをイメージした白が基調で、タオルなどの小物類は“エルメス”で統一された。
「ビョンホンさんはお部屋に入るなりカーテンを開けて、
『きれいですね』と、しばし田沢湖の眺望に見入っていらっしゃいました。私が『どうぞ、ごゆっくり』と言うと、にっこり笑い、日本語で『恐れ入ります』とおっしゃるんです。そのときの少年のような笑顔は、いまでも印象に残っています」
秋田でのロケは、3月9日の来日翌日からスタート。ビョンホンの1日は、ホテルの朝食から始まった。
「役づくりのため、ビョンホンさんにはスタッフと別のメニューをお召し上がりいただきました。朝食は、グレープフルーツジュースと野菜サラダにゆで卵、塩とこしょうで軽く味付けした紅鮭のオイル焼きなど。ゆで卵は黄身を除いた白身だけを1日20個ほど召し上がっていました」
ドラマ『アイリス』では、韓国国家を演じるビョンホン。敵からの逃亡シーンがメーンの秋田ロケ中は、これまで以上に体を絞り込んだという。
「徹底した食事制限だけではなく、お部屋でも、ダンベルなどを使ってトレーニングに励んでいらっしゃいました。
ある晩、疲れきった表情で戻っていらしたビョンホンさんに『大丈夫ですか?』と声をかけると、みながらも『すっごい疲れています』と日本語でおっしゃるんです。日に日にがこけていく姿を見ると、こちらもくなってしまって……」
それでもビョンホンは、ファンやホテルのスタッフへの気配りを欠かさなかった。
「朝は『行ってきます』、夜は『ただいま』と必ず声をかけてくださいました。ホテルのエントランスにがる道には多い日で100人近いファンの方がいらっしゃいましたが、ビョンホンさんは車に乗らず、1人1人と握手をしてから撮影現場に向かっていました」
佐藤さんは、雪のなかで出待ちをするファンに、使い切りカイロやお茶の差し入れをすることもあったという。
「秋田県にこれだけ多くの方が足を運んでくださったことがとてもしかったんです。同時に、我々もできる限りのお手伝いをして、ドラマの秋田ロケをサポートしていきたいと思いました」
そんな佐藤さんの思いは、ビョンホンにも十分すぎるほどに伝わっていたようだ。3月14日のホワイトデーには、
「ビョンホンさんからチョコレートをいただいたのですが、もったいなくて、しばらく食べられませんでしたよ」
と笑う佐藤さん。ロケが終盤を迎えたある日の夜、佐藤さんは『イスキア』の系列旅館にビョンホンと撮影チームを招き、夕食を振る舞った。
「でも、まだ撮影は残っていたので、相変わらずビョンホンさんは別メニュー。スタッフが食べている前菜や『きのこ汁』を見て『あれ、食べたいです……』と指をくわえていらしたので、特別に許可をもらって、きのこ汁をお出ししました。ビョンホンさんは『しい!』と3杯もお代わりされていました(笑)」
その後は食事制限も緩やかになり、ビョンホンは名物の『神代あいがけカレー』などを好んで食べたという。
「帰国前日は、共演者のキム・テヒさん(29)の誕生祝いも兼ね、盛大に打ち上げパーティが行われました。ビョンホンさんのために用意した秋田名産の『由利牛』をお見せすると、『食べたい、食べたい!』とおっしゃって、厚いステーキをペロリと平らげていらっしゃいました(笑)」
打ち上げのを終えたビョンホンは、女将の佐藤さんに目で合図を送ると手に抱えたボトルを振り、撮影チームとホテルスタッフにいのシャンパンシャワーを浴びせた。
「ビョンホンさんは帰り際、『オモニ(母)を連れて必ずまた来ますから』と言ってくださいました。我々にとっても、ドラマ『アイリス』のロケは、かけがえのない貴重な思い出となりました」
ソウルに帰国後の今月3日、彼は自身がプロデュースした9th Avenue内『BHNC』ショップのオープニングイベントに、チェ・ジウ(33)とともに姿を見せた。
同店では韓国で人気の高い帽子専門ブランド『KAORI』と提携したオリジナルデザインの帽子を中心に、財布やベルトなどファッション小物を取りそろえている。
ビョンホンは商品企画からデザイン、売場運営まですべての過程に直接、参加したそうだ。今後この場所を使って今回の『アイリス』をはじめドラマに関連するイベントを計画しているという。
ソウルに戻っても、秋田の雪景色と人々の温もりは、いつまでも彼の記憶に残ることだろう。
投稿情報: 12:35 | 個別ページ
「かつて“キム・テピョン”という本名で活動していた彼に“改名”の相談を受けたのは、’03年のことでした。
彼はもともと強い気運を持っていますが、本名のまま活動を続けた場合、財運や仕事運が弱まることがわかった。そこで私は人相や姓名判断などから『光輝く』を意味する芸名を彼に授けたのです」
と話すのは、『韓国姓名研究院』院長のアン・ドンヒョク先生。ご存じ、ヒョンビン(26)の名付け親としても知られる姓名判断の第一人者だ。
「命名に当たっては、生まれ持った本人の運勢を的確に把握し、それに調和する名前を考慮することが重要です。
ヒョンビンという名は“字音”、つまり声にして呼んだときの響きもよく、今後の芸能活動で強い気運を呼び込むことができると思いました」
アン先生の言葉どおり、ヒョンビンは改名翌年の’04年、ドラマ『アイルランド』でブレイク。一躍、トップSTARの仲間入りを果たした。
「韓国人の姓は、日本人の30万種に比べ約280種ととても少なく、『金・朴・李・崔・鄭』が過半数を占めています。
他人と差別化を図るため、芸能人は、占い師や専門家に芸名の考案を依頼することもあります」(韓国・女性誌記者)
そこで今週は、STARの “名前の由来”を徹底調査。命名にまつわるエピソードの数々をご紹介します!
3月に東京&大阪でファン集会を行ったドラマ『ニューハート』でおなじみのチソン(32)の本名はクァク・テグン。姓名判断の先生のアドバイスで「“木”と“水”の元気はあるのに地の元気がない」といわれ、「地」を取り入れチソンとなったという。これは「知性」も意味するという。
ウォンビン(31)の本名は、キム・ドジン。
「初期のドラマには本名で出演していますが、《田舎くさい名前が気に入らない》という本人の意向で、洗練された印象の芸名に改名しました。
本人は、ウォンビンの“ビン”の響きがとても気に入っているようです」(前出・記者)
新作映画『マザー』が近日公開予定の彼の芸名にも、やはり『最高の輝き』という意味が込められているそうだ。
続いて、現在兵役中のコン・ユ(29)。芸名は《両親の姓を合わせることで、より責任感を持って芸能活動ができるように》(本人談)と、父の姓『コン』と、母の姓『ユ』から名付けられた。
3月10日に米国でシングルデビューしたSE7EN(24)の芸名の由来は、
《所属事務所の社長と食事をした際、皿にあったカクテキが7個だったことに由来しています(笑)》とご本人。
ちなみに、韓国芸能界で女優が好んで使う芸名は、“ハン”姓がもっとも多いそうだ。
「映画『マルチュク青春通り』のハン・ガイン(27)や、ドラマ『エデンの東』のハン・ジヘ(24)も芸名です。2人とも、メジャーデビュー前は本名で活動していましたが、同姓同名の先輩女優がいたため、芸名を使うことになりました。“ハン”は音が柔らかく、優しい印象を与えるので人気があるんです」(前出・記者)
前出のアン先生も、
「名前は人から呼ばれるものですから、温かさや安らぎを与える“音”のイメージを大切にしなければなりません」
と話すが、所属事務所の一存で名付けられた芸名もある。
「ドラマ『黄真伊』でおなじみのハ・ジウォン(30)の 芸名は、所属事務所社長の初恋相手の名前に由来。社長いわく、《初恋相手に捨てられた悔しさを忘れないために》という私情で、売出し中の彼女にこの名前を付けたそう。
また、ドラマ『いかさま師』が日本でも放映されているチャン・ヒョク(32)はマネージャーの名前だという。
また東方神起はデビュー前、
『五臓六腑』というグループ名にほぼ決まりかけていたが、所属事務所社長の意向で現在の名前に落ち着いたという。
「そのほか『チョンモッコ(伝説を食べる鯨)』というグループ名も候補に挙がっていましたが、香港映画『東方不敗』に引かれた社長が、現在の名前を思いついたんです」
と、韓国のスポーツ紙記者。
「社長は、その映画監督に名前の使用許可までもらいましたが、姓名判断で“不敗”の文字が不吉とされ、“神起”に入れ替わったんです」
一方で、芸名を本名にしてしまったSTARもいる。
「ソン・スンホン(32)は、ソン・スンボクが本名ですが、兵役を機に“スンホン”に改名しました」(前出・記者)
ドラマ『スターの恋人』のPRで先月来日したばかりのチェ・ジウ(33)は姓を変えず、名前のみを芸名にして活動。マネージャーが考案した複数の候補から、投票によって“ジウ”の芸名が選ばれた。
「本名の“ミヒャン”は古風な印象があるので、改名することになりました。投票には、
芸能記者やテレビ局プロデューサーが参加していました」(女性誌記者)
芸名、本名を問わず、トップSTARの名前には、
「強い気運を持つ“字音”が含まれているケースが多い」
と前出のアン先生は話す。
「チェ・ジウさんのように、力強い音の『ジ』や、ペ・ヨンジュンさん(36)の『ヨン』、イ・ビョンホンさん(38)の『ビョン』が含まれる名前には大成する気運があります」
ちなみに、そのビョンホンはパーソナルDVDで自分の本名の由来をこう語っている。
《母親におぶわれている僕を見て、通りすがりのお坊さんが『ビョンホンという名前にしたらどうか』と話しかけてきたそうです。僕には父からもらった名前があったのですが、『お坊さんの言うことだから、とにかく変えよう』となったそうで……(笑)》
漢字表記の“炳憲”という名前には、『賢さ』と『輝き』という意味が込められているそうだ。最後にアン先生から名前を付ける際のアドバイス。
「人間は、もともと運勢のバランスが崩れた状態で生まれてきますが、よい名前にはそれを好転させる力があります。命名で重要なのは、名前の持つ『意味』『文字』『音』の調和です。抽象的で漠然とした意味や文字、また地名などを指す名前は気運を下げるので避けたほうがよいでしょう」
STARは今後もその名に負けぬ活躍ぶりを見せてくれることだろう。
投稿情報: 10:00 | 個別ページ
「今年、国内で制作する放送コンテンツについて、制作費35億ウォン(2億5千900万円)を援助します」
今年3月、韓国放送映像産業振興院(KBI)のチェ・ヨンホ副院長は、不況下の韓流テレビ界への緊急支援策を発表した。
世界不況のため、韓国のテレビ業界も岐路に立たされている。大きな収入源となる広告収入が減少し、コストカットが叫ばれているのだ。
特に、多額の資金を必要とする韓流ドラマ界は波乱のまっただ中にある。
「各局、ドラマ枠を縮小する傾向にあります。KBSは、今放映中の『青春礼賛』を最後に朝の連ドラをやめて、低コストの教養番組へシフトするそうです」(韓国紙記者)
ドラマ作りの苦境のなか、STARたちと現場スタッフは、どんな工夫をして危機を乗り切っているのだろうか。
今回の「韓ナビ!」では、経費節減に工夫を凝らす韓流ドラマの現場をウオッチ!
「韓国では一般的にドラマ制作を担当するのは制作会社です。1話あたりの制作費は2億4千万ウォン(1千800万円)程度ですが、局から制作会社へ支給されるのは1億ウォン(約740万円)程度。
差額分は、海外への版権輸出や音盤制作で補われてきたんですが、昨今の不況により差額分の収入が不安定になってきているんです」
と語るのは、MBCの子会社『ツアー・カップル&カンパニー』の代表で元芸能記者のファン・グァンヘ氏。
資金繰りが悪化し、倒産する制作会社も相次ぐほどだが、そのしわ寄せは、俳優やスタッフにも及んでいるという。
「今年1月には、制作会社の経済的な問題で『彼を愛しています』が突如、制作中止になったのです。
MBCでの放映が迫っていただけに、関係者ならずとも、ショックは大きかったです」(前出の記者)
ギャラの未払いも大きな問題となっているそうだ。
現在放映中で、視聴率40%を記録した『妻の誘惑』(SBS)は、未払いが発覚したばかり。昨年放映の『彼らが生きる世界』(KBS)でも、ギャラの一部が滞っていた。
「主演のヒョンビン(26)、ソン・ヘギョ(27)側は、『特別扱いはお断りします。残りのギャラは、ほかの俳優、スタッフと一緒のタイミングで受け取りたいです』と語り、テレビマンの感動を誘いました」(前出の記者)
ロケ弁は、5千ウォン(370円)程度へ
一方で、「STARへの高額ギャラを下げることが、最大の経費削減につながる」(前出のファン代表)ことも事実。
昨年12月、『韓国テレビドラマPD協会』主催の『テレビドラマの危機と出演料正常化セミナー』では、STARの出演料が明らかにされた。
発表された内部資料によると、1話あたりの出演料のトップはヨン様(36)で『太王四神記』(’08年MBC)の2億5千万ウォン(1千850万円)。続いて、パク・シニャン(40)の『銭の戦争』(’07年SBS)で、1億5千500万ウォン(1千150万円)、ソン・スンホン(32)の『エデンの東』(’09年MBC)で7千万ウォン(520万円)、クォン・サンウ(32)の『BAD LOVE~愛に溺れて~』(’08年KBS)で5千万ウォン(370万円)だったという。
「同協会で、俳優の出演料の上限を1話1千500万ウォン(110万円)にするという取り決めがなされました」(前出の記者)
サンウは4月から放映予定の『シンデレラマン』(MBC)で主演に抜擢された。
「彼はオファーを受けるにあたり、前作『BAD LOVE~』の3分の1以下の出演料で合意したそうです」(前出の記者)
サンウは韓国紙の取材に対し、次のように語っていた。
「ドラマ制作の厳しい現実は、十分に理解しています。出演料の上限にも積極的に賛同するつもりです。
出演料の10%は、芸能人ボランティア団体『タモサ』に寄付する予定です」
リュ・シウォン(36)もサンウの勇断に追随するという。
4月放映予定の『シティーホール』(SBS)は彼にとって4年ぶりの韓流ドラマ復帰作。破格の出演料を得ることもできたはずなのに、取り決め内でサインしたそうだ。
「俳優陣に続き、超人気と言われる作家のギャラも、1話2千万ウォン(140万円)以内に収まりそうです」(前出のファン代表)
STARたちのそんな覚悟もあってか、現場も知恵を絞っている。
「放送中の歴史ドラマ『』で見せた数万人の兵士の大群は、実はエキストラ50人とCGで演出したんですよ」 と語るのは、SBSのジョ・グァンヒ氏。
現在、SBSでは、ソ・ジソブ(31)、シン・ヒョンジュン(40)主演の『カインとアベル』が好評放映中だが、現場は一丸となって頑張っているようだ。
「韓流ドラマ界では、通常、助監督1人の下に4~5人のスタッフがついて1チームという編成ですが、最近はスタッフが半減しているんです。
たとえば、いまは教養番組では、1人でカメラ、照明などすべてを兼任することもザラなんですよ」(ジョ氏)
ドラマでも、場合によってはディレクターが照明を兼任することもあるようだ。
「大御所を除く脇役には、専門のスタイリストをつけない傾向にあるようです。代わりに、局が用意した職員が、衣装選びやメークにあたるようです」(ジョ氏)
コストカットは、ついに“食”にまで及んだ。
「できたてご飯を提供する、韓ドラでおみのパブ車(移動食堂車)の利用が減っているんです。1食あたり2万ウォンするパブ車に代わって、5千ウォン程度のロケ弁になっているようですね」
と語るのは、大手芸能プロダクション『TRIFECTAエンターテイメント』のイ・デオク理事。
理事によると、こんな涙ぐましい努力をしている制作会社もあるとか。
「セット代節約のために、スタッフ個人の部屋を借りることも実際に行われているようです」
さらにはこんなウルトラCも!?
「撮影が深夜0時を過ぎると人件費が2倍になってしまうので、午後11時59分に合わせて終了することが多くなりました。それでも時間が足りない場合は、しょうがなく徹夜ですが(笑)」(前出のジョ氏)
韓ドラ界の台所事情は厳しいようだが、知恵と体力全開で現場は頑張っているのだ。
投稿情報: 17:55 | 個別ページ
新作ドラマ『アイリス』(KBS)のロケで、3月9日に来日したイ・ビョンホン(38)。
3月末まで約3週間に及ぶ日本ロケの舞台は秋田。韓国政府諜報員に扮した彼の潜伏シーンを県内各地で撮影中だ。
「秋田では、雪山をバックにした逃亡シーンのほか、ビョンホンさんと恋人役のキム・テヒさん(28)が休暇で日本を訪れ、スキーを楽しむ回想シーンなどを撮影します」
とドラマ広報担当者。しかし、ロケの様子については、
「いっさい教えられません」とのこと。ならばと本誌は秋田に飛びビョンホンのこれまでの10日間の足取りを追った。
「滞在初日の夜は、出演者とスタッフ、関係者を招いた歓迎会が開かれました。バイキング形式の夕食でしたが、ビョンホンさんは炭水化物をほとんど取らず、野菜サラダを召し上がっていました」
と話すのは、田沢湖畔にある『湖畔の杜レストランORAE』のスタッフ。
「当店オリジナルの“桜酵母ビール”で乾杯したビョンホンさんは、グラス1杯で顔をほんのり赤らめていました。
会場では、WBCの日韓戦が生中継されており、ビョンホンさんも試合の行方を気にされているようでした(笑)」
ロケは翌10日から本格的にスタート。田沢湖の“辰子像”をバックに、2人の抱擁シーンなどが撮影された。
11日は、秋田市内に移動し、土崎港でのロケ。停泊中の船内で、激しいアクションシーンが撮影されたという。
「今回の撮影に当たっては、外見だけでなく体力そのものを向上し、維持できるよう、トレーニングを続けています。
宿泊ホテルにダンベルなどの運動器具一式を用意していただき、撮影終了後も自室で体作りに励んでいます」(ビョンホンのマネージャー)
翌日も市内でのロケは続き、秋田有数の繁華街“すずらん通り”での撮影には100人を超える見物客が殺到した。
「うちでは着替えの場所と控室を提供しましたが、ビョンホンさんはスタッフ以上に周囲に気を配っていましたね。
日本語で『よろしくお願いします』と挨拶したり、居合わせた常連客に話しかけたり、とても気さくな方でしたよ」
とは、同商店街の中華料理店『一元』のご主人。
「みなさんロケ弁を持参していたので特に食事の用意はしませんでしたが、彼に当店自慢の水ギョーザをお出ししたら、とても喜んでくださって」
この日、ビョンホンはロケ弁にほとんど手をつけず、水ギョーザと野菜サラダで遅い昼食をすませたそうだ。
「サラダといっても、生野菜にオリーブオイルをかけただけのシンプルなものでした。
その後、ファンの方が店に来て、彼が食べ残したサニーレタスやタバコの吸い殻を持ち帰っていきました(笑)」
ホール担当の奥様は、
「帰り際、私が『頑張ってね』と声をかけると、彼はにっこり笑って、『またあとで……』と言うんです。恐らく『また会いましょう』と言いたかったんでしょうね(笑)」
店内には、彼が感謝の気持ちを込めて書いたサインが掲げられていた。
13日は、美しい樹氷群で知られる北秋田市の『阿仁スキー場』に現れたビョンホン。
「当日は、朝早い時間からメークにとりかかり、10時ごろに撮影がスタートしました。
それまでは笑顔で応対していたビョンホンさんですが、撮影場所に向かうときには別人のような表情になっていました。顔に黒い斑点を作り、凍傷のメークを施していたので迫力がありましたね」(阿仁スキー場関係者)
撮影現場の山腹には、スノーモービルで移動。後部座席にビョンホンを乗せた、北秋田市役所職員はこう証言する。
「日本語で『お願いします』『ありがとうございます』と挨拶されて、とても礼儀正しい印象を受けました。私が、
『寒いので気をつけてください』と声をかけると、一生懸命それに応えようと、韓国語でお話しされていました」
この日の昼食は、おにぎりとキムチ、豚肉の炒め物など。
時間が押したため、山腹でのランチタイムとなった。
「体力がいる撮影ですから、出演者やスタッフはかなりの食事量でした。でも、ビョンホンさんは野菜サラダしか食べていませんでしたね。
しかも、なぜか1人だけ座らずに“立ち食い”なんです。
休憩中もアクションの練習をしたり、絶えず体を動かしていました」(前出・市職員)
日本での食事は野菜が中心のようだが、体力は大丈夫?
「もちろんサラダだけではなく、ジャガイモやサツマイモ、お米も食べていますよ(笑)」
とのマネージャーの言葉を聞いて一安心。しかし、ハードなスケジュールに変わりはなく、ビョンホン自身も、
《これまでは撮影スケジュールがびっしりで温泉などを楽しむ時間が取れていないが、ロケ終了までには何とか時間を見つけて楽しみたい》と、地元紙『秋田魁新報』のインタビューに答えている。
ちなみに、18~19日のロケ地は、“なまはげ”で知られる男鹿市。撮影は、半島の突端に位置する高級温泉旅館を貸し切って行われた。ここでビョンホンはつかの間の温泉タイムを満喫したようだが、
「彼は1人きりで過ごす時間がほしいようです。外国のロケ地では、オフに“ぶらり歩き”をするのが恒例ですから、今回も『すきあらば……』と企んでいるようですよ(笑)。
ただ今回は、どこに行っても必ず、熱心なファンの方々が先回りしていらっしゃるので難しいかもしれませんね」
とドラマ関係者。撮影は徹底した情報統制のもとで行われており、ビョンホンも、
『彼女たちはどうしてスケジュールがわかるのかな?』と驚きを隠せない様子だという。
『どこで何をして、何を食べたか思い出せないほど忙しい』と、撮影に没頭するビョンホンに代わり、マネージャーからメッセージをもらった。
「日本ロケ終了後は、スケジュールに1カ月ほど余裕ができますが、その後はドイツでのロケが予定されています。
国内外のファンを長くお待たせした分、必ずご期待に沿える内容になると思いますので、応援お願いします!」
今年9月以降、世界16カ国で放送予定の『アイリス』。日本での過酷なロケは、まだまだ続く―。
投稿情報: 11:53 | 個別ページ
STARとともに、キラリと光る演技で物語を彩るのが、個性溢れる名脇役の存在だ。
今回の「韓ナビ!」は、数々の人気ドラマで好演した“名脇役10人の今”を大追跡。今週は、彼らが“主役”です!
「ヨンジュンさんは僕より少しだけ誕生日が早く、友人というより“兄貴”的な存在。
昨年の1月、撮影で足をケガした直後にもかかわらず、松葉杖姿で僕の誕生会に飛び入り参加してくれたときは、本当に感激しました」
本誌取材にそう語るのは、『太王四神記』でヨン様の側近、チュムチを演じたパク・ソンウン(36)。昨年10月、恋人役のシン・ウンジョン(35)と結婚し、世間を驚かせた。
「周囲には秘密にしていましたが、ドラマでキスシーンを演じたとき、実はすでに彼女と交際中だったんです。
事前に2人で“リハーサル”もしましたが、本番では妙に緊張してしまいました(笑)」
結婚後も仕事は順調で、先ごろ最終回を迎えた『エデンの東』では夫婦共演も実現。
また、現在放送中のドラマ『カインとアベル』では元北朝鮮特殊部隊の脱北者を演じ、主演のソ・ジソブ(31)と迫真の演技を見せている。
「これまでとは違うかっこいい役で、僕自身も興奮しながら演技をしています(笑)。
このドラマの次は、映画『白夜行』で、ソン・イェジンさん(27)たちと共演予定です。日本でも公開予定なので、楽しみにしていてください!」
お次は、『パリの恋人』などでコミカルな演技に定評があるソン・ドンイル(39)。最高視聴率34%を記録したチソン(32)の復帰作『ニューハート』で心臓外科の教授、イ・スンジェ役を好演し、新境地を開拓した。
「デビュー当時は正統派だったのですが、お金を稼ぐためにコメディをはじめたら、意外と評判がよくて(笑)。
こう見えても、昔は内気であまり笑わず、どちらかといえば人が苦手でした。今は、結婚して子どももできたし、生活にも余裕が出てきたので、自然体で演技をしています」
と、ご本人。’04年、14歳年下女性との“年の差婚”で話題になった彼、現在は2歳の男の子のパパでもある。
「なるべく家族との時間を大切にしたいので、外ではお酒を飲まなくなりましたね。
その代わり、自宅のインテリアを居酒屋のように改装したので、仲間を家に招いて飲む機会が増えました(笑)」
そんな彼の次回作は、映画『国家代表』。平凡な青年がスキージャンプの国家代表へと成長する姿を描いた作品で、
「私はコーチ役を演じます。コミカルな役ばかり演じているように思われていますが、決して仕事を選んでいるわけではありません(笑)」
充実した家庭生活が、演技の幅を広げているようだ。
「日本の韓流ファンは熱心な方が多いですね。でも、私に興味はないようで……(笑)」
と本誌インタビューの冒頭から自虐ネタで笑いを誘うのはKBS四季シリーズの『春のワルツ』スホの父(イ・ジョンテ)役などでお馴染みのベテラン俳優、イ・ハヌィ(47)。
実は彼も“年の差婚”で話題をふりまいた1人。昨年結婚したばかりの夫人は、彼より17歳も年下だという。
「よく誤解されるのですが、積極的にアプローチしてきたのは彼女なんですよ(笑)。
彼女は、私がかつて出演したドラマのメーク担当でした。ドラマの終了後、私の個人サイトにメールをくれるようになって、そこからお付き合いが始まったんです」
チェ・ジウ(33)との交際が発覚したイ・ジヌク(27)と、ドラマ『ガラスの城』で、共演。“怠け者で頼りない継父”を演じた彼も、実生活では頼れる1児のパパ。相好を崩し、
「年の差を考えて結婚に不安を感じたこともありますが、自分は家族にとって“最高のプレゼント”にならなければ、と思うようになりました」
同作で彼の妻(ジヌクの母親)役を演じた女優、パク・ウォンスク(60)は、「ヒロインをいびる姑」から「貧しい母親」まで、どんな役も完璧にこなす名バイプレーヤー。
『コーヒープリンス1号店』では、ユン・ウネ(24)の母親を演じ、存在感を見せつけた。
現在オフの彼女に代わり、マネージャーに話を聞いた。
「いま彼女は、地方にある別荘でご家族と過ごしています。
《忙しくてできなかった趣味のガーデニングに没頭できる》と喜んでいますよ」
彼女は、ドラマで共演したイ・ジヌクを実の息子のように可愛がっていたという。
「ジヌクさんの印象を聞くと、《とても人懐っこい性格。休憩中も自分の息子のようにあれこれ世話をしたくなってしまった》と話していました」
実は彼女は、’03年に最愛の一人息子を不慮の事故で亡くしている。韓国紙記者が語る。
「’03年、当時34歳だった息子さんは、サイドブレーキのかかっていないトラックの下敷きになり亡くなりました。
息子さんには、奥様と当時5歳の娘さんがおり、ウォンスクさんもショックでうつ病を患ってしまったのです」
その後、彼女は深い悲しみを乗り越え、愛情と優しさをたたえた名女優として、その地位を不動のものとした。
“元祖韓流ドラマ”の『美しき日々』『火の鳥』に出演、昨年放送の『オンエアー』でパク・ヨンハ(31)の母親を演じたイ・ギョンジン(52)。
今年、芸能生活35周年を迎える大ベテランは、
「現在、長期休暇をいただいています。最近は趣味のゴルフを楽しむ毎日で、『体育大学院のゴルフ学科で講義を受けるほどハマっている』と聞いています(笑)」(マネージャー)
彼女との共演作『コーヒープリンス~』でホン社長を演じたのはキム・チャンワン(55)。韓国版『白い巨塔』の副院長役など、渋みのある演技が持ち味の彼は、伝説のロックバンド“サヌルリム”のボーカル兼ギタリストでもある。
メンバーは3兄弟。長男のチャンワンが俳優業に進出後も、活動を続けていた。
「しかし昨年1月、末っ子の弟さんがカナダで事故死してしまったのです」(記者)
弟の死を現実として受け入れるため、彼はこれまで以上に音楽活動に没頭するようになった。4月には、全国ツアーも予定されているという。
本誌取材に所属事務所は、
「現在は週6日、ラジオのレギュラー番組を持っており、3月からは新ドラマにも出演が決まっています。本人に取材の趣旨は伝えましたが、
《ドラマ共演者とのエピソードを語るほど、彼らと親しくないからなぁ……》と困惑しておりました。現場で話すことがあっても、個人的に親しくなることはないようです」
ロック魂は健在なのである。
ソン・イェジン(27)の『恋愛時代』で、カム・ウソン(38)の小学校の同級生役を演じたコン・ヒョンジン(36)は、芸能人野球チーム『プレイボーイズ』に所属。
「なかでも親しいのが、映画『ブラザーフッド』で共演したチャン・ドンゴン(37)。
ヒョンジンの別名は “ドンゴンのスポークスマン”で、あらゆる裏話を暴露しています(笑)」(韓国・ドラマ関係者)
バラエティ番組で《彼がいると自分が目立たないから早くアメリカに行ってほしい》などと笑いを取るのも近ごろの“お約束”とか。ヒョンジンの近況を所属事務所が語る。
「現在はラジオのトーク番組でMCを担当しているので、忙しい日が続いています。
3月初旬の芸能人野球チームの大会ではトップバッターで活躍し、猛打賞も獲得しました。残念ながら、ドンゴンさんは不参加でしたが……」
ドンゴンの欠場で目立った彼は、終始上機嫌だったとか。
悪女役で異彩を放つイ・フィヒャン(48)は、『春の日』でチョ・インソン(27)の母親・フェリム役を怪演。『天国の階段』でも、ジウ姫をいじめ抜く継母・ミラ役を演じた。
鬼気迫る演技力にますます磨きがかかってきたと評判だ。
「あまりにインパクトの強い役柄が多いため、彼女にはアンチも多いんです」
とは、前出の女性誌記者。
「しかし、’05年にがんでご主人を亡くした直後から、女性ファンが急増しました。
ご主人の死後、妻として彼の旅立ちを見送るべく、彼女は50日間も山寺に籠もりました。そんな姿を見て、視聴者は心を打たれたのでしょう」
だが、昨年は出演ドラマ『幸せです』のワンシーンを巡ってこんな騒動も発生。
「高級エステのシーンで彼女のバストラインが大胆に露出し、女性視聴者から抗議が殺到したんです」(記者)
どうやら、世の韓国女性は“ヒール役”の彼女を放っておけない様子。そんな視聴者の“声援”と、苦楽を共有した夫との思い出を胸に、彼女は今後もさらなる飛躍を見せてくれることだろう。
『私の名前はキム・サムスン』の“やり手女社長”、ナ・ムニ(67)は、“口うるさいオバサン”役が定番。撮影現場でも“本領”を発揮し、共演者を戦々恐々とさせているという。
ある映画の撮影現場での話。
「ムニさんがトイレに入ったまま出てこないので、心配した共演者が見に行くと、彼女がトイレを掃除していたんです。ビックリ顔の共演者に、ムニさんは『トイレは常に清潔にしないといけない』とお説教を始めたとか(笑)」
所属事務所に近況を聞くと、
「現在はドラマの撮影中で、ほとんど休みが取れない状況なんです。高齢なので、体調が心配なのですが……」
そんな心配もどこ吹く風。たまの休日は、次回作選びのためシナリオを読み漁っているというからご立派!
最後は、大ベテランの域に達したキム・ヨンエ(57)。
『ファン・ジニ』でハ・ジウォン(30)の師匠イム・ベクム役を演じ、日本でも有名な彼女。女優業のほか、『黄土パック』の事業で広く知られる女性実業家でもある。
「’01年ごろに販売を開始した黄土パックは、テレビショッピングで爆発的にヒット。約2時間の放送で、17億ウォン(約1億1千万円)もの売り上げを記録し、彼女の会社も急成長を遂げました」
’04年、彼女は事業に専念するため芸能界を引退。しかし、
「30年以上続けた演技への熱は冷めず、彼女は次第にうつや不眠症に悩まされるようになってしまったそうです。
それを見かねたご主人は、知り合いから『ファン・ジニ』の脚本を入手、彼女に復帰を強く勧めたそうです」(記者)
2年半ぶりに芸能界へ戻った彼女だが、’07年にKBSが黄土パックを否定的に扱う報道をしたため彼女が副社長を務める会社とKBSで訴訟トラブルが勃発。一時、女優も休業した。最終的に訴訟に勝ち、所属事務所によると今は、
「現在も映画の撮影中で現場に缶詰め状態です」とのこと。
次回作では、死を目前にした母親役を演じるそうだ。
名脇役たちの「サイドストーリー」にもドラマあり!
投稿情報: 13:42 | 個別ページ
「韓国は世界有数の学歴社会として知られています。近年、学歴偏重を問題視する声が高まってきましたが、まだまだ出身大学によって就職や将来の保障が大きく左右されてしまう、というのが実情です」
と話すのは、ソウルの予備校『新村スカイエデュ』副院長のオン・ジャンウォン先生。
日本と同様、受験シーズンのピークを迎えた韓国。今週は、STAR9人の知られざる “受験秘話”をご紹介!
まずは新作ドラマ『友~語り尽くせない話~』(MBC)を撮影中のヒョンビン(26)。
「彼は中学時代から俳優になることを目標としていましたが、両親には猛反対されていました」(韓国・女性誌記者)
高校入学後も、進路を巡って両親との対立が続いたというヒョンビン。俳優になることを認める代わりに、両親から突きつけられた“条件”が、大学への進学だったという。
「しかも、父親から《やると決めたら半端は許さない》と、演技の名門校として有名な『中央大学』演劇映画科への進学を義務づけられたのです。
彼自身、《人生であれほど長くペンを持ち続け、熱心に勉強したことはない》と受験勉強に明け暮れた時代を振り返っています」(前出・記者)
努力が実り、結果は見事合格。現在は多忙のため休学中だが、《何年かけても必ず卒業証書を手にしたい。いつか子どもが生まれたとき、親の学歴欄には“大学卒”と書きたいからね》と周囲に意気込みを語っているという。
「韓国では、小学生のころから塾を掛け持ちし、夜遅くまで勉強に励む子どもも少なくありません。進学希望の高校生の場合、登校前の時間を利用して、予備校の早朝講義を受ける生徒もいるほどです」
と前出のオン先生が話すように、受験生の生活はかなりのハードスケジュールだ。
新作映画『悲しみよりもっと悲しい物語』に続き、ドラマ『シンデレラ・マン』(MBC)への出演も決定したクォン・サンウ(32)は、『漢南大学』美術教育学部の出身。
難関の美大に合格するため、
《高校3年間は無欠席で勉強に励み、毎日、夜11時までアトリエにこもって絵を描き続けていた》そうだ。
『漢陽大学』機械工学科を卒業し、現在は『上命大学大学院』演劇学科で学ぶカン・ドンウォン(28)も、受験生時代の苦労を語っている。
《高校入試では満点に近い数字を取りましたが、在学中にドンドン成績が下がり、気づくと下から3番目に……。
両親に『この成績では大学は無理だ。私たちは、お前にそんな“夢”は託していない』と優しく諭され、とても情けない思いをしました(笑)》
そこで一念発起した彼。
《受験までの数カ月は寝る間も惜しんで、人が変わったように勉強をしましたね。その結果、成績上位で志望校に合格することができたんです》
イ・ヨンエ(38)も、
《大学入学時は、牛乳瓶の底のような度の強いメガネをかけていたほど、一生懸命勉強をしました》と語っている。
ちなみに彼女は『漢陽大学』ドイツ文学科に成績上位で合格。その後、『ソウル芸術総合短大』でも学んだ勉強家だ。
ドラマ『』で'08年のSBS演技大賞を受賞、今年1月、極秘来日が報じられたばかりのイ・ジュンギ(26)も、ヨンエを輩出した『ソウル芸術総合短大』の出身。
「彼は高校3年のときに俳優になることを決め、小遣い30万ウォン(約2万円)を持ってソウルにやって来ました。
ソウルでは1日10時間以上アルバイトをしながら勉強を続けたそうです。そのバイト代で大学の入学金もまかなったようですね」(前出・記者)
STARのほとんどが大卒以上の学歴を持つのは、
「純粋に学問を究めるという理由はもちろん、韓国の場合、《学歴が個人的な信頼にがる》と考える人が多いからでしょう」(韓国紙記者)
高学歴STARのなかでも、最難関の『ソウル大学』出身女優として一目置かれるのがキム・テヒ(28)だ。
「高校時代は常に成績上位だった彼女も、最高峰のソウル大に合格するためには相当量の受験勉強をしていたようです」(前出・女性誌記者)
また、ドラマ『』(KBS)などでお馴染みのハ・ジウォン(29)のように、
《大学受験では3校の演劇科に合格しましたが、『檀国大学』に進学しました》という秀才も珍しくない。いっぽう、
《3大学の演劇科すべての受験に失敗しました(笑)》と話すチャ・テヒョン(32)のように、受験でほろ苦い思いをしたSTARもいる。
「その後、彼は浪人して『ソウル芸術短大』の演劇科に合格したのですが、浪人中の彼を励まし続けたのが、高校時代の同級生だった、いまの奥様なんですよ」(前出・記者)
チャン・ドンゴン(36)も
大学受験に3度失敗。
《両親に、それ以上予備校の授業料を工面してもらうのが恥ずかしかった》という理由でCMモデルのバイト生活に突入した彼。“学費稼ぎ”のバイトのつもりが、そのまま俳優デビューしてしまった経歴を持つ。
しかし'94年、彼はすべての芸能活動を休止。難関の『韓国芸術総合学校(大学)』の演劇科に進学した。結局、3年で中退したが、受験という生涯の“ビッグイベント”を乗り越えたことが、その後の自信にも繋がったようだ。
前出のオン先生が話す。
「日本のセンター試験に当たる『大学修能試験』当日は、交通の混乱を避けるため、大手企業や小・中学校の始業を遅らせます。また、遅刻しそうな受験生をパトカーで会場に送り届けたり、国全体で受験生のサポートをします。
母親たちは試験の100日前から教会やお寺に通い、当日は校門の前で祈ります。まさに、韓国の受験は“国家行事”といってもよいでしょう」
真冬の“風物詩”ともいえるそんな光景に、STARはかつての自分の姿を重ねていることだろう。
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