ヨン様(35)がドラマ『太王四神記』の日本での公式日程(5月30日~6月12日)を終え、アメリカに向かってからすでに1カ月あまり。
「現在は主にニューヨーク市内のアパートメントで自炊生活を送っているそうです。5月の撮影でニューヨークを訪れた際、ここの雰囲気が気に入ったようですね。
趣味のカメラを片手に散歩したり、3~4時間はジムに通ったり、新しい環境で充電しているようです。しばらくはアメリカに滞在していると思います」(韓国紙記者)
とはいえ、日本の家族にはいまだヨン様の残り香が漂っている。来日中にヨン様が着用したものなどが話題なのだ。
そんなワケで、今回はヨン様が来日中に使用していた愛用品グッズなどを大紹介!
まずは、5月30日、関西国際空港に降り立ったときのファッションから―。
①クロムハーツのサングラスは後日、中田英寿(31)のサッカーの慈善試合イベント用に寄付した。②ペンダント、③ベルト、④ウォレットチェーンはいずれもクロムハーツ。
ちなみに、ペンダントはドッグタックタイプ。ブランドの主要モチーフ・十字架がカットアウトされたもの。
どうやらヨン様のペンダントは、オリジナルオーダーのようで、周囲に宝石がちりばめられている。ベルトは、ルビーをはめ込んだもので、高級感があふれている。ウォレットチェーンは文字どおり、財布につける鎖。メンズの定番アクセサリーとして人気だ。
またジーンズはアメリカブランドの⑤トゥルーレリジョン・ダメージタイプジーンズの可能性が高い。ブーツはシンプルな黒のアンクルブーツ。
空港でファンを撮影したデジタルカメラは⑥キヤノンのPower Shot G9(実勢価格5万円前後)。高精細1千210万画素数を誇る高機能な商品だ。
さらに、6月1日の『太王四神記』のプレミアムイベントのときに使ったプロ仕様のカメラも⑦キヤノン製だ。
2日には、自身がプロデュースした韓国伝統料理店『高矢禮』の2号店がオープンする名古屋を極秘に訪問。そのときのファッションで目立っていたのは⑧ウールの中折れハットだ。
実は、今シーズン、お洒落な男性の間では世界的に中折れハットがブームとなっていて、特に長髪に相性がいいとされている。ストリート系に最先端のアメリカントラッドを取り入れた装いといえる。
なおこの日の昼、ヨン様一行は「サンシャイン栄」ビル2階にある『カフェ&ダイニング カナリア』(夜のみ営業)を借り切り、おいしいと評判の寿司を出前注文したという。
そのときに飲んだのが⑨『オーパスワン』というワイン。カリフォルニアワインの最高峰との呼び声が高い。カリフォルニアとボルドーのワインを合わせたスタイルで、入手困難な品の一つ。通常、2万円前後から高いものになると15万円以上にもなる。
「20人ほどのスタッフと一緒にお寿司やパスタ、サラダ、キムチなどの食事を楽しんだあと、VIPルームでイ・フィリップさんやパク・ソンウンさんらとお酒を楽しまれたようです。ワインのほかに⑩OBビールや⑪ハイトビールといった韓国ビールも飲んでいました。このとき飲まれていたミネラルウオーターは⑫エビアンでしたね」(サンシャイン栄 広報・小出義明さん)
そして、6月4日のNHKの記者会見では、記者の質問をメモするヨン様が話題になったが、そのときに使っていたボールペンが、⑬パイロットのOpt.(カーボン)。210円には見えない高級感と使い心地のよさが評判だ。
パイロットコーポレーションの営業企画部によると、
「文房具店に来店されたお客様が、このボールペンをご指名でお買い求めいただいているようです。また、何件かお問い合わせもいただいています」とのこと。
記者会見でマイクを持つ手の薬指にあったのは⑭クロムハーツのピンキーリング。ゴツすぎず、シンプルすぎない2008年の新作モデルだ。
6月5日の本誌取材前の軽食には、実際にセブン-イレブン限定の⑮『ゴシレ弁当』を食べていた。
また、来日中ずっと持ち歩いていたのがヨン様愛用のミネラルウオーター。アメリカの製品で⑯SEI WATER。
ニューヨークのキャットスキル山脈から流れ出る湧水を詰めたボトルウオーターだ。そのユニークなボトルはお洒落でセンシティブな容器。
残念ながら日本では現在、未入荷だが、米国本社によると、今年の秋以降に日本で販売を予定しているという。
6月7日は中田英寿の横浜アリーナのサッカーイベントに参加。⑰サングラスは、来日時のものとは違うクロムハーツでキメていた。
6月8日、『眼鏡市場』CM撮影後の23時半、スタッフ計28人と訪れて2時間貸し切りにしたのが、とんこつラーメン店『麺の坊 砦』(渋谷区神泉)だった。
社長の中坪正勝さんは言う。
「ヨンジュンさんは外から見えない大卓のいちばん左の席に座りました。『のりと半熟玉子らぁめん』(850円)、『砦のひとくちギョーザ』(500円10個)、瓶ビール(500円・アサヒスーパードライ)を注文され、追加でおむすび(明太子200円)を食べてました。
最後にヨンジュンさんが、胸に手を当てて感激のポーズをされていました。通訳を介して『ありがとうございます。とてもおいしかったです』と私に握手を求めてきました。
優しい感じなので柔らかい手だと思っていたら、すごく大きくてゴツゴツした男らしい手でした。トレーニングで鍛えられている印象でした」
6月12日、日本を離れるときのファッションは、カジュアルライン。⑱ブレスレットはこちらもクロムハーツで、クロスリンクブレスだった。
また、黒のビッグバッグは知人からの贈り物で、⑲KENJI IKEDAのもの。新進の日本人デザイナーの10万円以上するモードな逸品。KENJIIKEDAは、ジバンシーのレザー部門を経て独立、パリでデビューを飾った活躍目覚ましい新鋭だ。
そして、シューズが⑳白のコンバースALL STAR。こちらは日本未入荷。
洗練されたクールカジュアルとコンサバが主流だったヨン様の14日間。アメリカでの休養でさらにセンスが磨かれそう!