漢方を韓国流にアレンジした”韓方”病院の『自正韓方病院』院長のシン・ジュンシク院長に韓国のトップアスリートから韓流スターまでが絶大な信頼を寄せている。ペ・ヨンジュンさんやイ・ビョンホンさん、そして最近ではフィギュアスケートのキム・ヨナ選手も治療に訪れた。この病院は1日に1千500人もの外来患者が来院し椎間板ヘルニアの「無手術治療」で知られている。
キム・ヨナ選手が来院したのは『世界フィギュア選手権』東京大会を目前に控えた、今年3月のこと。椎間板ヘルニアの初期症状と、じん帯の損傷が見られたため、最初に『動作鍼療法』と呼ばれる、長さ5センチの針を患部に刺したまま歩くという針治療を行いました。この治療を受ければ、どんな重症患者でも、15分ほどで動けるようになります。ヨナ選手には『ハチの針』を使った治療も行いました。その後ヨナは週に2~3回のペースで通院し針治療や『推拿療法』と呼ばれる100種類以上のマッサージを受けリンクでの練習を再開できるまでに回復した。シン先生は3月23日、24日に東京で開催された『世界フィギュア』に自費で同行しヨナの活躍を願い、懸命な治療を続けた。そうしたシン先生の人柄を慕う韓流スターも多い。
ペ・ヨンジュンさんが初めて来院したのは、今から4年ほど前。頚椎に痛みがあるということで、ヨナ選手と同様の針治療や漢方療法を数ヶ月に渡って行い、頚椎が完治した後は、体調管理のため、月に1度のペースで通院されるようになりました。ヨンジュンさんは、リラックス効果わ高める針治療がお気に入りだそう。またビョンホンさんとは以前からのお付き合いだそうで、今でもマメに当院に通院して東洋医学の予防治療で、徹底した健康管理を行っているそう。彼らには、シン先生の笑顔も特効薬のひとつになっているようだ。