韓流STARの結婚エピソードはドラマ以上にドラマチック!
400本のバラ花束、5ctダイヤ&ベンツのプレゼント…
「彼女は、賢くて心の優しい女性。2年間の交際の末、『この人なら』と思い、結婚を決意しました」
ドラマ『朱蒙』の人気俳優、ソン・イルグク(36)が、今春、5歳年下の一般女性と結婚することを明らかにした。「相手の女性は、ソウル大学出身の司法修習生で、近々、判事に就任予定の才媛。2人は『朱蒙』の撮影中に知人の紹介で知り合い、小柄で東洋的な美人の彼女に、イルグクが一目惚れしたようです。ドラマのロケで海外に滞在中は、『(彼女への)国際電話代が大変』と、のろけていました」(韓国紙記者)今年の元日、双方の両親に挨拶をすませた2人は今月末に結納を交わす予定だという。
年明け早々の結婚話が飛び込んできたところで、今回の「韓ナビ!」は韓流STAR10組の「プロポーズ秘話」を緊急特集! まずは映画『猟奇的な彼女』などでお馴染みの、チャ・テヒョン(31)から。
彼は、13年間交際してきた高校の同窓生と、'06年6月にゴールイン。プロポーズは、「キャンドルを廊下の両側に並べ、そこを彼女が歩いていくと、指輪が置いてある……。そんな演出をしたのですが、イメージどおりに火がつかなくて苦労しました(笑)」(韓国紙のインタビューより)と映画で見せる三枚目キャラとは裏腹に、ロマンチックな演出で夫人の心を射止めた。「韓国人は、結納などの儀式はもちろん、男性からの“プロポーズ”もきわめて重要なイベントのひとつと考えており、日本人に比べて、凝った演出を好む傾向があります」と話すのは、ソウル在住のライター、川村幸江さん。
昨年6月に実業家(31)と結婚した、ドラマ『秋の童話』のハン・チェヨン(27)も、ドラマさながらの情熱的なプロポーズを受けた。「彼女が行きつけのサロンでメークをしていると、いくつもの花束が数分間隔で届けられ、最後の花束に『外を見てごらん』というメモと、車のキーが添えられていました。慌てて店を飛び出すと、なんと、そこには2億ウォン(約2千500万円)相当のベンツが置かれていたそうなんです」(韓国のスポーツ紙記者)さらに、車のトランクには、「世界一美しい花嫁へ」と書かれた彼の手紙と、5カラットのダイヤの婚約指輪が!プロポーズを成功させるには、こうした“サプライズ”とともに、思い出に残るシチュエーション作りも不可欠。
'05年5月に結婚した、キム・スンウ(38)とキム・ナムジュ(36)夫妻は、ドライブデートの車中で愛を誓った。「スンウは、運転で使うサングラスのケースに婚約指輪を忍ばせ、それを見つけて驚く助手席の彼女に、間髪入れず、『俺と結婚するか?』と、結婚を申し込んだそうです」(前出の韓国紙記者)
ドラマ『悲しき恋歌』で脚光を浴びたヨン・ジョンフン(29)は、映画『マルチュク青春通り』などで知られる清純派女優、ハン・ガイン(25)と'05年4月に結婚。「ジョンフンは、2人が出会って600日目に当たる'04年の大晦日、漢江のほとりにあるレストランを貸し切り、彼女にプロポーズしました。会場に用意された巨大な風船を割ると、その中からプロポーズの言葉が現れ、同時に花火が打ち上げられる演出で、まるで映画のワンシーンのようだったそうです」(ドラマ関係者)
親しい友人や仲間の前で行う“公開プロポーズ”も、昨今の流行りとか。
ドラマ『オールイン』や『朱蒙』で存在感のある演技を見せたウォン・ギジュン(33)は、'06年12月に英語教師(28)と結婚。主演舞台の公演で、「今日、私のいちばん大切な人が、この会場に来ています。いつももらってばかりいた感動を、今日はお返しします」と婚約者を舞台に上げて、真っ赤なバラと指輪を贈った。赤いバラも、プロポーズに欠かせないアイテムのひとつ。
昨年7月、1歳年下の会社員と結婚し、2千人規模の披露宴が話題となったタレントのパク・キョンリム(29)は、「ハート模様に飾った400本のバラを贈られたことが、結婚の決め手となりました」とエピソードを披露したが、何より心に響いたのは、花束とともに贈られた、「君と一緒に未来を歩きたい」という彼からの言葉だったそうだ。
ドラマ『太王四神記』で大長老役を演じる、ベテラン俳優のチェ・ミンス(45)も、「あなたを放してしまったら、私はずっと後悔するだろう」という名ゼリフで、夫人のハートを見事にゲット!「彼は、'94年のミス・コリアだった夫人と出会って、わずか3時間でプロポーズをしたそうです」(前出の韓国紙記者)'04年、バリ島で結婚10周年の“記念婚式”を挙げた夫妻は、芸能界屈指の「おしどり夫婦」として知られている。
「韓国の芸能界では、結婚会見で、なれ初めやプロポーズのエピソードを細かく報告するのが慣例となっています」とは前出の川村さん。
ところが、近年はプライバシーを重視する傾向が強まり、「昨年10月、建設会社の御曹司(33)と結婚した、女優のキム・ヒソン(30)のように、非公開で挙式をする芸能人も増えていますね」(川村さん)のちにヒソンは自身のHPで、結婚式の様子や新婚生活を報告。彼女は結婚記念品として新郎と義父、義母に3つの腕時計(計8千600万ウォン・約1千万円)を贈ったという。
また、'07年カンヌ映画祭の主演女優賞、チョン・ドヨン(34)も、昨年3月に6歳年上の実業家と結婚したが、「結婚の準備は極秘裏に進められ、両家の親族と、ごく親しい友人約100名を招いた結婚式も非公開でした。結婚後のインタビューで、彼女にプロポーズの言葉を聞いても、『特にありませんでした』と、はぐらかされました」(前出のスポーツ紙記者)
今年3月に挙式が予定されるイルグクは、ファンにどんな報告をしてくれるのかな?