韓流STAR15人が告白した私の「ファースト・キス体験」

今週の「韓ナビ！」は、韓国の『キスの日』（6月14日）直前にちなみ、韓流STAR15人の“ファースト・キス”と、映画＆ドラマの“キスシーン”秘話をあわせてご紹介！
　トップバッターは、今年７月放送開始予定の新作ドラマ『大物』に続き、'09年放送予定の戦争ドラマ『ロードナンバーワン』への主演が内定したクォン・サンウ（31）。「サンウのファースト・キスは、兵役を目前に控えた18歳のとき。相手は、美術教室で知り合った年上の女性でした」と韓国の女性誌記者。
　「場所は、釜山の浜辺。サンウの入隊直前に、思い出づくりの旅に出た2人でしたが、結果的には、それが最初で最後のキスになったようです」そのサンウ、韓国で昨年放送のドラマ『バッド・ラブ』では、女優のチャ・イェリョン（22）を相手に激しいキスシーンを披露した。撮影は10時間に及び、「初めは気まずくて仕方がありませんでしたが、10時間も経つと、どちらが自分の唇かわからなくなりました（笑）」と、照れくさそうに語っていた。
　今年後半に放送予定の『エデンの東』で、5年ぶりのドラマ復帰を果たすソン・スンホン（31）のキス初体験は、なんと小学2年生のとき！ 「といっても、幼なじみの女の子とゲームのなかでしたキスで、本当のファースト・キスは、高校2年のとき。相手は、初恋の女子学生だったそうです」（韓国のテレビ関係者）
　同じく高校2年生で初キス体験をしたのはRain（25）。相手は初恋のガールフレンドだったそうだ。しかし間もなく、彼女は別の男子学生と交際をスタート。Rainは当時の様子を、トーク番組でこう振り返った。
　「別れの日、僕は漢江のほとりで、一人涙を流しながら飲めもしない焼酎をあおりました。その後しばらくは、女性不信となりました（笑）」
　ドラマ『秋の童話』のヒロイン、ムン・グニョン（21）は映画『幼い新婦』で、キム・レウォン（27）を相手に初のキスシーンに挑戦。「じつは、これが彼女にとって本当のファースト・キスだったんです。本人は、『思い出に残る素敵な経験』と話していましたが、レウォンは、えらく恐縮していましたね」（韓国のテレビ局関係者）
　実は、タレントのユン・ソナ（32）も、ドラマで“ファースト・キス”を体験した一人。そのお相手は……。「彼女は、'99年のドラマ『愛の群像』で、ペ・ヨンジュン（35）とキスシーンを演じました。当時、彼女は23歳。真冬のとても寒い日のロケで、本人いわく、
　『残念ながら、甘酸っぱい思い出は残っていない（笑）』のだとか」（前出・女性誌記者）
　そのヨン様のファースト・キスは、高校卒業後。「ガールフレンドを自宅に送る途中、路地裏の街灯の下で、彼女の唇を奪った」という話はファンの間でも有名だ。
　「韓国のアンケート会社の調査によると、ファースト・キスの体験年齢は男女ともに20歳前後が一般的なようです。場所としては、『公園』や『路地裏』などの回答が多数を占めています」（ソウル在住ライター・笹部佳子さん）
　今年3月に来日公演を果たしたアン・ジェウク（36）も、「大学1年のとき交際していたガールフレンドを自宅に送る途中、路地裏で奇襲し、はじめてのキスをしました（笑）」とメディアに語っている。
　ちなみにチャン・ドンゴン（36）のファースト・キスは「大学浪人時代」、イ・ジュンギ（26）は「高校2年生」、キム・テヒ（28）は「高校3年生」だというから、多くのSTARたちのファースト・キス適齢期は意外にも一般の人と同じようだ。
　ジェウクとドラマ『グッバイマイラブ』で共演、7月に挙式を控えるチョン・ジュノ（37）の体験はちょっと過激。「自分は小さいころから背が高く、体格もよかったので、年上の女性にモテたんです。初めてのキスは中学1年生で、相手は6歳年上の女子大生でした。私は、彼女にビールを飲まされ酔っ払ってしまい、唇を奪われました（笑）」（MBCテレビのトーク番組『遊びに来て』より）
　役者にとって避けて通れない“キスシーン”も、ファースト・キスとは違った“緊張感”に包まれるそうだ。
　キスシーンを「大の苦手」としているのは、チョ・ハンソン（26）。カン・ドンウォン（27）との共演映画『オオカミの誘惑』では、50回以上のNGを出したそう。「チェ・ジウ（32）と共演した映画『連理の枝』のキスシーンでも、緊張で顔が真っ赤になり、共演者やスタッフに大笑いされていましたよ」（韓国の映画関係者）
　ドラマ『バリでの出来事』で、チョ・インソン（26）とキスシーンを演じたハ・ジウォン（28）は、勢いあまり、「歯が折れたかと思うほど互いの顔が激しくぶつかり、唇が腫れてしまいました（笑）」と振り返っている。
　'09年放送予定のドラマ『アイリス』に主演が決まったイ・ビョンホン（37）は、映画『夏物語』でこんな失敗を。「川のほとりで、共演のスエ（27）にキスを迫るシーンがあったのですが、ビョンホンはバランスを崩して、何度も川に落ちていました。そのたびに衣装がずぶ濡れになり、水が浸入したズボンの股間からは、水泡がブクブクと……（笑）。それを見たスエは笑いが止まらず、NGを何度も出してしまいました」（映画『夏物語』スタッフ）
　ドラマ『私の名前はキム・サムスン』で一躍脚光を浴びた、女優のチョン・リョウォン（27）は、主演のヒョンビン（25）を相手に、自身初のキスシーンに挑戦。「右腕でヒョンビンさんの顔を引き寄せてキスをするシーンだったのですが、力が入りすぎ、撮影後はしばらく筋肉痛に悩まされました（笑）」
　「キスの日」を前に皆さんのファースト・キスは、どんな味だったか覚えていますか？