「多忙な韓流STARは、手軽にできる“お気に入りアイテム”の収集を趣味にしている方が多いんです。切手やコインなどスタンダードなものから、マニア垂涎のレアグッズまで、韓国の芸能界には、実にさまざまな“コレクター”が存在するんですよ」(韓国の芸能ライター)というわけで、今回は、韓流STARご自慢の“マイコレクション”を大公開!
「たとえば、東方神起のユノ(21)は、コインの収集に夢中になっているそうです。デビュー前からペットボトルに貯め込んできたコインは、すでに200万ウォン(約24万円)を超えているとかで、『目標は5千万(約600万円)ウォン!』と話していました」このような、実用的コレクションもあれば、大人の童心をくすぐる、レアな“オモチャ”の収集家もいる。
ドラマ『チャングムの誓い』で人気を博したチ・ジニ(34)は、アニメロボットの収集家として、マニアの間でも“一目置かれる存在”だそう。「彼の一番のお気に入りは、日本のロボットアニメ『マジンガーZ』の超合金で、専門ショップでは高値で取引されているものばかりです。空港での手荷物検査に引っかかった彼のバッグから、海外で購入した巨大ロボット2体が発見され、周囲を驚かせたというエピソードもあります(笑)」(前出のライター)
ドラマ『輪舞曲』でお馴染みのイ・ジョンヒョン(27)は、バービー人形のコレクターだ。「彼女は、ヴェルサーチが作った希少なバービーを3体も所有するほどのマニアです。今年、韓国で行われた『世界人形フェスティバル』では広報大使に任命され、彼女が所有する62体のバービーも特別展示されました」(同前)なかでもお気に入りは、日本のファンが作ってくれた、自分のコスチュームを身に纏ったバービーなんだとか。
今年5月に日本で放映され話題となったドラマ『雪の女王』のヒョンビン(24)は、アニメ『機動戦士ガンダム』のプラモデル収集が趣味。「彼の部屋はガンダムのプラモデルで埋め尽くされています。一日中プラモデル作りに没頭することもあり、よく母親に叱られるそうです(笑)」(韓国のテレビ関係者)
変わり種は、ドラマ『東京湾景』の挿入歌で日本デビューした、歌手のユンナ(19)。「もともと彼女の趣味は“切手収集”でしたが、最近は、洋服についている“ブランドタグ”収集に凝っています。韓国の女のコの間では、お気に入りのタグを、本のしおりに使うことが流行っているんですよ」(事務所関係者)
今年8月に、日本でファンミーティングを開催した、人気デュオ『Fly To The Sky』のブライアン(25)は、“最新電化製品”のコレクター。特に、携帯電話の新機種には目がなく、発売と同時に購入し、過去に使った端末もすべて保存しているという。
‘01年に解散した人気グループ『H.O.T.』メンバーのトニー・アン(29)は、鍋や箸、スプーンなどの“食器”マニアとして有名だ。「もともと料理を作るのが大好きで、買い物に行くたびに、必ず食器コーナーに立ち寄るクセがあるんです。コレクションするつもりはなかったのですが、気づいたら、いつの間にかたくさんの食器に囲まれていました」と自身の“収集癖”を、トーク番組で明かしたことも。自宅に1千500枚以上ものDVDを所有するのは、映画『僕の彼女を紹介します』のチャン・ヒョク(30)。「彼は、時間があれば、部屋にこもってDVDラックの整理をしているようですね。作品も『俳優別』、『監督別』、『ジャンル別』にきちんと分けられており、品揃えはビデオショップ並みですよ(笑)」(前出のテレビ関係者)
ジーンズや帽子、靴など、愛用の品をコレクションにしている韓流STARも多数。「高い服よりも、露店で売っているようなジーンズを自然に穿きこなせる女性が好き」と公言する“ジーンズ・マニア”のRain(25)は、コレクターとしても有名。ジーンズの知識も豊富な彼は、今年、「カルバン・クラインジーンズ」のCMモデルに抜擢され話題となった。
韓国のCM女王、イ・ヒョリ(28)もジーンズの収集が趣味で、「リーバイス」のビンテージを中心としたコレクションは100本以上!
「韓流STARの間では、靴のコレクションも人気で、トップ女優のソン・ヘギョは、数百足の靴を所有しています。小柄な彼女は、ハイヒールを中心に集めているようですね」(前出の芸能ライター)
また、帽子の収集を趣味としているのは、俳優のチョ・インソン(26)と、イ・ビョンホン(37)の2人。「インソンは、‘04年に発生した新潟県中越地震の義援金を募るため、自慢のコレクションである帽子を、自身の提案でオークション出品しました。ビョンホンは、映画『甘い人生』の1周年記念上映会に、日本のファンからもらった帽子をかぶって登場するなど、ファン思いの韓流STARらしいエピソードがあります」(テレビ関係者)大切なコレクションの数々とファンの笑顔は、彼らにとって、かけがえのない“宝物”ということなのだろう。